ふん

さっきの日記を書いていたのは午前中だったのですが、その最中にお嬢様がいらっしゃいまして、なんだかんだ話しかけるので、途中タイムアウトしたらしく、下書き保存もアップもできないという事態に。

放置して、さっきログインしたら、復元しますか?と聞いてきたので、はいにしたら、日記が復元されてました。

よかった、よかった。

お嬢様のお話は何だったのかというと、お仕事の話。

焼肉屋ではなく、うちのね。

チラシを配らないとという話で。

封筒に印刷してもらわないと、というので、彼女とその話は直接したことがなかったし、旦那に言っても見た目がいいからという理由で封筒にこだわっていたので、面倒くさいので口は出すまいと決めていた件。

ビラ配りをするときに、私が単独で行く場合は、ビラに割引券をつけて直接ポスティングをするようにしていた。

旦那が一緒に行く場合は、封筒にお知らせと印刷をして、チラシをいれて配るようにしていた。

今のところ、四回ビラ配りをしてうまいこと理由をつけて、私の中では調査のつもりでビラを配っていた。

ビラのみ、割引券をホッチキスで別に止める。

↑を封筒にいれて、なおかつ、私達の簡単な経歴のようなものをお手紙風にしていれたものを配る。

新しくビラを印刷所にたのんで、一万枚制作。今までのとは違い(地図がいるというお嬢様の意見を取り入れて、店のお知らせより地図に重点をおかれたものが以前のもの)シンプルにお店のお知らせと料金表のみ。ビラは、ビラのみで配る。割引は初回の人は、割引券があろうがなかろうが割り引くので、特に記載なし。

ビラのみを封筒にいれて。

↑の4タイプで地区を変えて配った。

地区によっては、サラリーマンが多い、農家が多い、などの違いはある。

ぶっちゃけ、最後の2つのビラのみ、といった回はなんの反応もなかった。

なので、封筒を印刷してという話になった時に言ってみた。

二人で話して決めたというから、今まで言わなかったけど、封筒はなぜ必要なのか、本当にそれは必要なのか、ということである。

封筒に入れることにより、封筒に印刷する、折って封入という手間がかかる。

ぶっちゃけ、金はない。

ならば、少しでも手間なり金なりかからないようにするべきではないのか。

一応、仕事に関する全てはお嬢に報告し、オッケーをもらわねば動かないらしいので、旦那にだけ思うところを話しても通らないので、放置した部分も大きい。
それに、あんまり口を出すと仕事する気満々ねとか思われたくないので。

で、私が、なぜに封筒は必要ないと思っているかの説明をした。

大体、ダイレクトメールなんてもんは、見ないこと前提でやること。
ならば、どうすればちらっとでも視界にいれてもらえるかを考えるべき。
自分宛に来たわけでもないチラシをわざわざ封筒から出すという事自体が手間だ。
よっぽど、今マッサージしたい!ということでない限り、見る人はいないだろう。
ならば、封筒に入れる事自体が無駄。
そのままポスティングした方がよっぽど目に触れるチャンスはある。
これまで四回ポスティングをして、最初の二回はわりと反響があったが、最後の二回は全くダメだったのならば、ビラと割引券のみにするのが一番効率がいいのではないか。
私達の手間も費用も少なく済むのではないかという話をした。

この話は、うーんと聞いていたお嬢も、そうやねー、そうしようかと納得してくれた。

次に看板である。

焼肉屋が電光掲示板の看板をつけたらしい。
それがほしいという。

これだけ、メインの道路から離れていて、家中光っていないとなんだあれ?とはならない。
文字が光ったところで、道からはなんかチカチカしてるねしかわからないだろう。
そもそも、自分は、あの道を通るときに、自宅をみたことがあるのか。
見たことがあれば、わかるだろうけど、今あるでかい2メートルくらいの看板ですら見えないのに、他につけるいみがわからない。
ここが道沿いなら、ネオンだろうが電光掲示板だろうがつけてもいいが、全く意味はない。

という、趣旨のことをお伝えする。

でも、実際お客さんが迷ってるしー

確かに、3回きて3回とも迷った爺さんがいる。

お義母さん。
あの人はどこで迷ったか覚えてる?

うん、覚えてるよ、橋のところ。

橋というのはここからおよそ3キロ離れており、その爺さんは町名からして違うところで、住宅地に迷い込んだり、うちとは正反対の場所で迷い込んだりしている。

しかも、1回目はまだ家の近くでわからないという電話があり、二回目は2キロほど通過してから電話があり、、三回目は3キロ手前で迷子だった。

要するに徐々に遠くなっているのである。

あれは、看板の有無ではなく、本人の問題だと思われる。

あれだけ迷うならば、あーゆーひとこそが、ナビをつけるべきだとお話した。

あとは、ナビである。

ここに来てすぐ、お客さんに(迷子の爺さんとは違う人である)電話番号をナビに入れても出なかったという話を聞き、お嬢は、電話番号載せないかん、地図も変更してもらわないと!と一人大騒ぎをしていた。
あの時、旦那はできるか、そんなもんといったのだが、私は、未だにモヤモヤしている。

これ幸いと、その話も持ちだした。

電話帳はのせたけれど、掲載されたものは今年の9月にしか出まわらないこと。
ナビはゼンリンだから、仮に最新の調査を今年したとしても、同じようにすぐには反映しないし、そもそもゼンリンの地図は一般家庭にはないこと。
地図が最新になったとして、数あるナビを作っている会社が何社最新の地図を採用するのか。
もし、万が一、最新の地図を採用したナビができたとして、あなたはお客さんに、どこそこのメーカーのナビなら出るから、あんたのナビを買い替えてくださいといえるのか?
言えたとして、そのお客さんはそれを間違わずに買ってくれるのか?
ナビは、データを書き換えるタイプのものもあるが、お嬢自身、書き換えたことがあるのか?
自分すらやらないことを人にいえるのか?

論破でした。

さして、嬉しくもない勝利ですが、屁理屈といわれようが、一回言いたかったことなので。

合計2時間。

多少すっきり。


そのお嬢様は、先ほど

施術室のトイレにね、コバエがおるとよ!
ちゃんと掃除しよるとに!
あとで旦那君に言って、どうにかして!

と、言いに来やがりました。

どーでもいいです、ほんと。

汲み取りなんやから、コバエくらいおるやろーもん

といったけれど、聞かず。

旦那はコバエ退治が仕事だったか?

まあ、一応、お伝えはしまして、旦那から無理と言われて、まだごちゃごちゃいっていたので。


お義母さん。
いいこと思いついたよ!

なに?

コバエに名前つけて、飼ったらいいやん。
愛着わいて、気にならなくなるよ!

といったら、バカにすんなといいやがりました。

どーでもいいことだったので、どーでもいい感じで考えたら、これしか浮かばなかったんですけど。

採用してくれたらいいわー(笑)←棒読み