病気 番外編

昨夜、ちょっと体調崩してまして、の友人というか、元同僚である方からメールが届いた。

入院して手術とは聞いていたが、病名までは聞いておらず、なんの病気かわからないけど、がんばるんだよー的な感じの返事をしていた。

その病名を告げるメールであった。

子宮頸がん。

最近よく聞くあれである。

うーん、と思ってしまった。
数年前まで、私は葬儀屋の事務をしていた。
あーゆーのは、やはり死因の欄を見てしまうものである。
亡くなった方の年齢が若ければ若いほど、気になるものである。
色んな死因があった。
事故が多いものの、私より若い年齢の死因が病気であった場合、女性に限定すると女性特有の病気であることが多かったように記憶している。
乳がんよりも圧倒的に子宮頸がん、子宮体がん。
子宮頸がんの一番若い年齢の方は25歳。
一番印象的だったのは、35歳、三人の子持ち。

うちの家系にはがんの人は、いない。
いないからこそ、想像がつかないし、まだ幼い子供がいる中での闘病生活は大変だろうとおもう。

可愛らしい子だったので、本当に頑張ってほしいと切に願う。

ただ、本気でかける言葉が思いつかず。
そんな自分にも不甲斐なさを感じる。

治癒率高いものだから、ステージまでは聞けなかったけど、早期でありますように。
手術まで、あと10日ちょっと。
たくさんお友達がいるようだから、笑って過ごせますように。
一ヶ月泣いて過ごしたんだから、少しでも笑顔で過ごせますように。

切に願うばかりである。